mixpanelのLookupTableにBigQueryからデータを連携してみる

mixpanelのLookupTableにBigQueryからデータを連携してみる

mixpanelのLookupTableにデータウェアハウスから連携してみたよん。
Clock Icon2023.11.24

ミックスパネラーの國崎です。
今回はデータウェアハウスと自動連携できるmixpanelの機能Warehouseの送信先にLookupTableが追加されたので、そちらの検証をやってみます。

前提条件

今回の検証ですが以下の前提条件で行います。

  • 今回連携するデータウェアハウスはBigQuery
  • mixpanelのWarehouse SourcesでBigQueryは連携済み

mixpanelのWarehouse SourcesでBigQueryを連携する作業については以下記事で手順を公開してます。
Warehouse Sourcesでデータウェアハウスを設定の部分をご覧ください。

ちなみに今回連携するBigQueryのテーブルは以下になります。
string_field_0が既にmixpanel内にあるユーザーのEmailデータ、string_field_1が新たに連携させるデータのユーザープロパティになります。

string_field_0 string_field_1
la@wuok.va eu-west-1
baldul@lon.mw eu-west-1
uki@gargantu.ae sa-east-1
toptum@fiphuvsu.ad sa-east-1
zag@wacva.th sa-east-1
panu@pugjug.fj us-west-2
ih@kin.ee us-west-2
tacci@cowab.ye us-west-2
juosusoh@ikifa.mp us-west-2
susjuno@demkelkib.pf ap-northeast-1
uho@ojhoran.ge ap-northeast-1
lerroc@voibuhu.ae ap-northeast-1

やってみる

Warehouse SourcesでBoigQueryの連携は済ませている前提ですので、やる作業としてはBigQueryにあるテーブルをLookup Tableで連携させるところからになります。
まずProject Settings>Warehouse Data>Lookup Tableをクリックします。
lookuptable-20231124-01

クリックして表示されたLookup Tableの連携画面でBigQueryのテーブルを指定します。
lookuptable-20231124-02

Map ColumsのJoin Keyで今回の結合キーとなるstring_field_0を指定し、結合先でMixpanel PropertyのEmailを指定します。
Sync Settingsはこの時点では何も調整することができないので、デフォルトのままで設定します。
lookuptable-20231124-03

設定すると右側に連携するデータのプレビュー画面が出ます。
各レコードに間違いないかざっと確認し、問題ないので右下のCreateをクリック。
lookuptable-20231124-04

連携ができるとActiveが表示されます。
lookuptable-20231124-05

確認のためユーザーデータを検索してみると、今回連携した12人がstring_field_1のデータでフィルタリングできるようになっていました。
lookuptable-20231124-06

以上がLookupTableへのBigQueryからの連携検証になります。
LookupTableへの連携についてはローカルにあるCSVを使った検証も別記事で挙げてますので、気になる方はこちらもぜひご覧ください。

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